生ごみどうしてる?
私たちが出す「生ごみ」は一般廃棄物の40%を占め、そのうち7割が食品産業、3割は家庭から排出されていると言われています。
日本ではそれを焼却処分していますが、約80%が水分の生ごみの処理は環境負荷が高く、多くの問題を抱えているのです。
生ごみを焼却するのではなく、土に戻すことでバクテリアが分解、また堆肥として活用すれば資源となります。
臭い・虫が湧く・面倒など負のイメージが多いコンポストですが最近ではそれらを工夫したコンポストも色々出てきています。
続けられるコンポスト
その一つが「キエーロ」。黒土の中に含まれるバクテリアの力を利用して生ごみを分解し消滅させるコンポストです。
神奈川県葉山町発祥で匂いや虫の発生が少なく、手間がかからないことから全国的に注目されています。
国産間伐材を使った本格的なものやプランターを使った使い勝手の良いものなどを揃えています。
もう一つはダンボールコンポスト。安価で作り方が簡単。堆肥は家庭菜園やガーデニングに活用できます。基材には亀岡市内の学校や公園の落ち葉をベースに作った腐葉土などを使っています。
ワークショップも開催します
小学生から大人まで、お声がけいただければコンポストワークショップを開催いたします。
写真は南丹高校でのワークショップの様子。プランターで作るKANTANキエーロを一緒に製作。イラストを描いて世界に一つのコンポストが完成させました。
キエーロの使い方は土に穴を掘って埋めるだけという、とてもシンプルなものです。
コツは①入れ過ぎないこと ②土によく混ぜること ③乾いた土でしっかり蓋をすることでしょうか。
土は「黒土」が推奨されていますが、使用済みのプランターの土や畑の土で構いません。
夏なら1週間、冬なら2週間ほどで土の中の生ごみがなくなります。
ぜひ気軽にチャレンジしてみてください!
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から